どーも。Masatoです。
自動売買も手放しに使用すると
痛い目に合うこともありますので
「ディフェンス力」というもの
を身につける必要があります。
ディフェンス力とは一体なんなのか?
具体的にお伝えしていきますね。
ディフェンス力を一言で言い換えると
『資金管理能力』です。
とにかく一番重要なのはこれです。
僕の経験からいって、
自動売買は守りに守った方が
長期的に見て99.9%良いです。
責める必要なんて全くなくて
いかに利益を確定できるかに全集中しましょう。
以下の3つは必ず守っていただいた方がいいです。
利益はこまめに出金すること
最低でも1ヶ月に一度
できるのであれば1週間に一度程度
利益となった金額を出金しましょう。
出金する先はBitwalletなどの
オンラインウォレットが良いです。
毎回、直接銀行口座に出金していると
出金手数料がかさみます。
オンラインウォレットにためておけば
そこのから銀行口座に引き出すのは
いつでもまとめてできますから
手数料の節約になります。
ちなみに
証券口座からオンラインウォレットに出金する時に
毎回手数料がかかるという証券会社もありますので
その場合は、月二回とかにするなど
工夫していただいて良いと思います。
ただ、手数料がかかったとしても
出金して利益を確保する方が
優先度は高いと思っています
推奨設定以上にはしない
初心者がよくやってしまいがちなんですが
しばらく自動売買がうまく回って利益がでていると
もう少しロットの設定を上げてもいいんじゃないか?
そしたらもっと早く多く稼げる!
と思ってしまい、設定値を高くしてしまう
ということがあるんですが、
これは間違いなくNGです。
そもそも開発元が推奨している設定値というのは
バックデータから導かれた、
オススメの数値なわけです。
その設定ならずっと回していても
大丈夫であろうというものなんです。
それを一時、なんの危険な状況もなく動いたからといって
設定を変えてしまうと
来月は資金が飛んでしまうということが起こり得るわけです。
(あくまで可能性の話です)
設定を変えなければ大丈夫だったのに、
たまたま先月が安全に稼働していたからといって
今月も同じようにチャートが動くとは限りませんから
推奨設定以上にすることは絶対ダメです。
むしろ守りに守るという視点でいったら
推奨設定以下にする方が賢いやり方ですね。
躊躇なく止める。損切りをする
ここが一番難しい部分にはなるかもしれませんが、
時には、含み損が膨らんでこれ以上は含み損を
減らすことができなさそうという状況もあるかと思います。
また、世界の経済情勢だったり、経済指標などで
自動売買を動かさないほうが良い場面もあります。
ただ、それを初心者が判断して
損切りしたり、止めたりするというのは
なかなか難しいと思います。
ですが、一番身につけるべきはここの判断力なんです。
上述の1と2は、ただのルールなんで徹底すれば
誰でもすぐにできます。
ただし、この3に関しては、若干の知識と
マインド面が必要なので
集中して磨くディフェンス力はここです。
具体的には証拠金維持率というものが
何%以下だと危険水域なのか?
アンテナを張っておくべきニュースや
経済指標はなんなのか?
この辺りを理解しておく必要があります。
そして証拠金維持率が危険水域にきたり
危なそうな経済指標等が迫った時には
躊躇なく、損切りや自動売買の一旦停止が
できるようになっていただきたいです。