どーも。Masatoです。
自動売買を運用する際に意識するべきこととしては
経済指標などの世界情勢の把握です。
どんな経済指標があるのかはGoogleで「経済指標 カレンダー」
と検索すればサイトがたくさん出てきます。
どれがいいかわからない人は
これとかがいいと思います。
https://fx.minkabu.jp/indicators
そして数ある経済指標のなかでも、
絶対に押さえておくべき経済指標、
言い換えれば、自動売買を止めた方がいい
経済指標というものがあります。
世界の基軸通貨は米ドルなので
やはりアメリカの経済指標が重要です。
特に下記の4つにアンテナを張っておき、
この発表の手前で自動売買をオフにしておくと
ナイスディフェンスだと思います。
・ISM製造業景気指数（毎月第一営業日）
・米国雇用統計（毎月第一金曜）
・FOMC（年8回約6週ごと）
・アメリカGDP（毎月月末）
そして経済指標とは別で自動売買を運用する上で
もう一つ気にするべきものは、
取引口座の証拠金維持率というものです。
これは事前のディフェンスというよりも
状況判断という部分ですね。
そもそもFXでポジションを持つ際には、
注文量に応じて、証拠金が必要となります。
買ったり売ったりするために当たり前ですがお金が必要です。
しかしFXにはレバレッジという仕組みがあるので、
100万円分取引するのに、100万円がなくてもいいわけです。
ただ、レバレッジをかけているとはいえ、
そのレバレッジの限度を超えた額は取引できないんですね。
売ったり買ったりしてポジションを持って、
余っている証拠金にどのくらいの余裕があるか
というのが証拠金維持率とお考えください。
ちなみに証拠金が余っていても
含み損が増えていくと、その余っている証拠金を
計算上は食い潰していきます。
（含み損は実際にはまだ損として確定してません）
含み損が大きくなって、余っている証拠金よりも大きくなった場合に
強制ロスカット、いわゆる「飛ぶ」という状態になります。
なのでこうならないためにも
このバロメーターを把握するのが証拠金維持率です。
今どのくらい資金的に余裕あるんだろう？
というのを証拠金維持率で把握するという感じです。
一般的に500%以上であれば、全く問題ない状態。
僕は200%を切ってくるような状態になった場合、
分が悪くなってきたと判断します。
そして100%を切ってきたら
証拠金を追加するか、手動で損切りを決断します。
おそらく証拠金100%を切るくらいで損切りすると
資金の半分失うような状態です。
この損切りはとても辛いんですが、
0になるのと、半分残るのとでは
天と地ほどの差があります。
半分の残れば再稼働してまたやり直せます。
この判断ができるかどうかです。
あとは、いざこのような状況になったとしても
トータルでプラス収益に持っていくために、
毎月利益を出金しておく単利運用が望ましいと思います。
利益が出たら確実に確保しておく。
いざ資金の半分失っても、今まで利益として
出金していたから、トータルマイナスではない。
という状態にできるようにするのがベストです！！
ということで、今回はこの辺で。
